2011年06月18日

インビクタス INVICTUS

英詩『Invictus』は英国の詩人・批評家・編集者であるWilliam.Ernest.Henley(1849-1903)が1875年にエジンバラの結核病棟にいる時に書き上げ、1888年に発表した詩集に収められた一編。

12歳で骨の結核(tuberculosis of the bone)になり、病状が悪化、片足切断という逆境にありながら、不屈の精神で全てを乗り越え前向きに生き、イギリス文学史上に大きな足跡を残した偉大な作家です。

映画の中では次のような引用文が何度も登場しました。
I am the master of my fate: わが運命を決めるのは我なり。
I am the captain of my soul. わが魂を制するのは我なり。

全文を表記

<INVICTUS>
Out of the night that covers me,  私を覆う漆黒の夜
Black as the pit from pole to pole,  鉄格子にひそむ奈落の闇の中から
I thank whatever gods may be  私はありとあらゆる神に感謝する
For my unconquerable soul.  我が魂が不屈のものであることを

In the fell clutch of circumstance  無残な状況に置かれていても
I have not winced nor cried aloud.  私はひるむことなく大声で叫ぶこともしてきていない
Under the bludgeonings of chance  運命にうちのめされても
My head is bloody, but unbowed.      血まみれになっても、決して屈服はしない

Beyond this place of wrath and tears  激しいいかりと涙の彼方に
Looms but the Horror of the shade,  恐ろしい死の恐怖が浮かび上がる
And yet the menace of the years  長きにわたる脅しをうけてなお
Finds and shall find me unafraid.  私は何ひとつ恐れはしない

It matters not how strait the gate,  門がいかに狭かろうと
How charged with punishments the scroll, いかなる罰に苦しめられようとかまわない
I am the master of my fate:        我が運命を決めるのはわれなり
I am the captain of my soul.       我が魂を制するのはわれなり
posted by James Bond at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 防備録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/210564525

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。