2005年08月08日

ドラッカー 7つの経験

ドラッカー 7つの経験

1.ヴェルディの経験
「音楽家としての全人生において、私は常に完全を求めてきた。そしていつも失敗してきた。私には、もう一度挑戦する責任があった。」

「いかに歳をとろうとも、決して諦めずに、目標とヴィジョンを持って自分の途を歩き続けよう、そしてその間、失敗し続けるにちがいなくとも、完全を求めていこう」

2.フェイディアスの教訓
フェイディアスは、パルテノン神殿の屋根に建つ彫刻群をつくったギリシャの彫刻家。その彫刻の背中はだれの目にも見えないので、ギリシャ会計官が請求に対し減額を要求。彼曰く「神々がみている」

3.勉強の方法
3,4年ごとに新しいテーマに取り組むことで、多くの知識だけでなく、新しい体系・アプローチ・手法を受け入れることが出来る。

4.編集長の教訓
若い時に働いた新聞社の編集長より、おしえてもらう。「1年に1回、2週間ほど休暇をとり、1年の反省と次の1年の計画を立てる。」

5.シニアパートナーからの教訓
ロンドンの銀行に入行したとき、シニアパートナーから叱られる。「新しい任務で成功する上で必要なことは、卓越した知識や才能ではない。それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において、致命的に重要なものへの集中だ。」つまり、「自分を誇示するのでなく、人があなたに求めていることを素直に応える仕事をせよ」ということ。

6.イエズス会とカルヴァン派の教訓
この2つの会派が伸びた理由は、「何をなすべきか」「結果はどうであったか」を書きとめるということにあった。これにより、何によって、どのように改善する必要があるか、そして自分が出来ないこと、したがって、行おうとしてはいけないことも教えてくれる。

7.シュンペーターの教訓
ドラッカーの父アドルフと経済学者シュンペーターは友人。その父と友人の会話から「本当に名を残すに値することは、他の人を素晴らしい人にかえること」であることを学ぶ。

「ヨーロッパ一の美人の愛人、馬術術、世界一の経済学者として」(30歳ごろ)から「学生を一流の経済学者に育てた教師として」(死ぬ5日前)名を残したい、と変化していた。

読書通/ハイブロー武蔵より
posted by James Bond at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 防備録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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